年末に掃除をするのが日本の古き良き風習かもしれないけど、パソコンの世界ではこの常識は通用しない。熱のこもる夏になる前こそ大掃除の時期なんだーってことで、今回はBuffaloのNAS「LS-WH2.0TGL/R1」の掃除をする。

※なお分解した際はサポートを受けれなくなる可能性があるため注意してほしい。
 
 
 
 

このNAS「LS-WH2.0TGL/R1」の一番の特徴は、接続してるPCがネットワークから消えた場合に、勝手に電源を落としてくれる点だ。何とも時代に合ったエコな仕様かと思うが、毎回毎回起動と停止をされるのも面倒くさい。筆者の環境では、コンセントからの給電をOFFにし、起動する際に電源を入れている。使い方は何らUSB接続と変わらないのだが突っ込まないように。PCが複数台存在する場合にケーブルをつなぎ直す必要が無いというメリットは一応はある。

ということで、大して利用はして無いが寝室兼生活スペースの床に近い位置にあるNASを掃除してみることにした。
 
1.カバーを外す
まずは吸気を行う前面カバーを外す。カバーを外すためには底面のねじを外せばよい。前面カバーは底面前方の足部分のネジを外せば足と一緒に外すことができる。

前面カバーを外すホコリまみれのHDDとケーブル類の接続部分が登場する。吸う部分であり、NASに取り込まれたホコリはまずはここを通過しなければならない。このため多くの脱落ホコリが残留している。コンセントのホコリが火事の原因になるという話は聞いたことがあるが、HDDとはいえ、ここまでホコリが付いてると少し不安になってしまうものだ。

なお手持ちのエアダスターが無かったため、今回は掃除機を使い、ホコリを取ってしまう。取れない部分はティッシュやウェットティッシュで拭く。またパーツを外す際は戻し間違いに注意してほしい。



 
2.HDDを外す
掃除だけであれば前面カバーを外した状態だけで可能だが、せっかくなのでHDDを外してみる(RAIDのNASのため戻すときに差し込む口を間違えないよう注意すること)。今後HDDに故障があった場合、ハードウェアとしては同様の手順で復旧することになる。ただし秋葉原で買ってきたバルクのHDDがNASで利用可能とするかは別問題だ。NASキットではなくNASとして販売されている製品は、専用HDDを同時に販売している場合が多い。今回のNASも同様に専用HDDを利用するように促されている。

接続はSATA。HDDを外し確認したところ、積んでいるHDD(1TB)は両方とも日立のHDT721010SLA360だ。どの値がロット番号がわからないが、シリアルンバー以外は等しいため、初期不良があった場合に同時に壊れるリスクも含んでいる(滅多にないですが2009年年初の某社HDDの問題など)。


 
3.皮も外す
後方のファンの掃除をするためには箱を外さなければならない。ここまでやっておいて、「あー面倒くせぇー」といってここで妥協してもいいことなんて一つも無いので、鋼鉄の皮をはぐことにする。底のネジを全て外して、スライドさせれば外れる。

緑の基盤がPCのマザーボードに相当する部分、上の部分がPCの電源に相当する部分だ。熱がこもる部分でもあるので、ホコリが少しは付いているかもしれないが、ファンがHDD側についているので、うまく回避するようになっている。ファンにはホコリがそれなりについているのでキッチリと拭き取ってやればよい。

また電源は電解コンデンサが使われている。NASは常時起動させることも多いと思うが、この場合に故障の原因がコンデンサとなる可能性も高い。逆にHDDは常時起動で固定されている装置なのでPCよりも故障リスクは少ない。なお基盤は確認できなかった。



 
なお掃除後はきっちりと戻し、起動することを確認した。一般家庭にはNASは不要かもしれないが、パソコン好きなお父さんが家のネットワーク環境を構築するためには必要不可欠なアイテムだ(いや、本当に好きならサーバ立てるか。オレならそうする)。このように今後も掃除と称して分解を試みていこう思うのでよろしくお願いします。



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