WiMAX導入へ向けて(MVNO選び編)

2010年09月07日 22時18分 PC関連 • Tags:



今、非常に困ったことがある。家の光ファイバもドコモ携帯もiPhoneもイーモバも全て2ちゃんねるの書き込み規制を受けてしまい、何も書き込めなくなってしまったのだ。日ごろからレスを書いているわけではないが、いざ書こうと思ったときに書けないとすごく悔しい。そこで第5の回線をWiMAXを導入してみようと思う。今回はWiMAXを新規に導入するためのMVNO(Mobile Virtual Network Operator)比較を行う。ちなみにMVNOとは、WiMAXがNTT東日本だとするとMVNOはOCNで、モバイル通信におけるプロバイダのようなもの。なおここでのWiMAX、もしくはUQ WiMAXとはUQコミュニケーションズのモバイルWiMAXのことなので注意して欲しい。

WiMAXといえばCEATECや秋葉原のイベントでもIntelと一緒に宣伝していることもあり、認知も徐々に高まりつつある高速モバイル通信だ。その通信速度は最大(理論値)で下り40Mbps、10MbpsとADSLに匹敵する。ただしあくまでも規格上の最大の速度であり、実測では半分にも満たないことが多い。実測はWiMAX 実測スピードマップで収集しているので参考にしてみるとよい。

MVNOを比較する前にUQ WiMAXについて勉強しよう。
 

■サービスエリア

まずはサービスエリアを確認する。そもそもUQ WiMAXの電波が届いていない地域ではUQ WiMAXを利用することはできない。UQ WiMAXのサービスエリアはUQ WiMAXのWebサイトでシミュレーションできる。ただしここでの結果はあくまでも参考程度にして欲しい。別のデータ端末でもエリア内なのに快適に通信できなかった、なんてことはあり、障害物や通信機器の感度によっても快適さは大きく変わる。
 

■サービスプラン

サービスプランは3つあり、用途によって使い分けることができる。

プラン名 料金 特徴
UQ Flat 4,480円 使い放題定額プラン。契約事務手数料あり。家に据え置いて使う人、毎日PCを持ち歩いて使う人はこのプラン。割引キャンペーンが組まれることもあり、執筆時点(2010/09/04)では機器購入と契約を同時に行うと1年間700円引の3,780円で利用可能。WiMAXをメインに利用するなら間違いなくこのおススメします。
UQ Step 380-4,980円 2段階料金プラン。契約事務手数料あり。たくさん使うと使い放題UQ Flatより500円高くなる。この手のプランは初心者でどの程度使うかわからない人に薦められるが、わからない人は使うか使わないのかのどっちかなので、おススメはしない。おススメできるとしたら使う月、使わない月と月単位で変わる人であり、さらにUQ Flatの契約事務手数料以下となる場合。
UQ 1 Day 600円 1日限定プラン。月に数回のイベントでの利用したい人におススメなプラン。なおMVNOによっては1日単位で接続料がとられることもあるので注意。

※料金・プランは執筆時点(2010/09/04)のUQ WiMAXで直接契約した場合
 

■Try WiMAX

通信状況に不安がある人は無料で15日間お試し利用のできるTry WiMAXサービスを利用するとよい。実際サービスエリア内でも通信できないこともある。WiMAX通信モジュール搭載パソコンを持っている場合は、Try WiMAX for PCに登録をすることで利用可能だ。持っていない場合はデータ通信カードを無料で貸してくれるが、利用するにはクレジットカードが必要となる。

またWiMAXパソコンを持っていれば、UQ WiMAX電波の確認のみであれば登録せずに確認は可能だ。接続ユーティリティを起動し、WiMAXの電波を探し、UQ WiMAXが見つけ、信号が立っていれば通信可能だと思われる。なお少し田舎で試してみたところ、部屋の中ではサービスエリアではあるが、見つからない、もしくは電波無しの状態であった。パソコンを窓付近まで近づけてみたところ3本アンテナが立った。他社のデータ通信でも同様なので、障害物があるのかもしれないが、これがあるから試さないと怖い。


部屋の中で電波が見つからない、また0本だった


窓まで近づけると電波が3本
 

■MVNO比較

さて本題のMVNO比較をしてみよう。どこのMVNOを選んでも通信速度は誤差の範囲内でしか変わらないと思う(思いたい)が、料金やサービスが異なる。特に注意が必要なのはMVNO縛りだ。

データ端末はUQ WiMAXの通信を行うもので基本的にMVNOに依存せず、どこのMVNOでも利用できる。しかし一部は特定のMVNOのみでしか利用できないように設定しているデータ端末があり、このようなデータ端末はMVNOと契約する際に安く購入することができる場合が多い。なお安く購入=MVNO縛りとは限らず、安く購入&契約をし、多くない違約金を払い、契約を解除して、他のMVNOで前に購入したデータ端末を利用することも可能な場合もあるので、よく確認して欲しい。

とはいっても、一度契約してしまえばサービスに不満がない限り、MVNOを変更することはあまりない。MVNOが独自に行っているものを除き、他のデータ通信端末のような2年継続を条件とし、データ通信端末を値引きする、ということは基本的にはなく(MVNOによってはあるので注意)、使わなくなったときに一度契約を解除し、また使うときに同じMVNOで再開すればよい(ただし契約事務手数料が発生する)。

以下の比較は、2010/09/04時点の新規登録のものであり、また誤っているかもしれないので契約する際にはしっかりと確認して欲しい。また比較は一部のみなのでWiMAX情報をまとめているサイトなどを参照して欲しい。

MVNO Flat料 手数料 1D リモ M 現在特典など
UQ WiMAX 4480 2835 × × 一部機器同時購入で1年間3780円、機器半額
nifty 4462.5 2835 レンタルあり。キャンペーン中で手数料無料、3762.5円、機器大幅減額
BIGLOBE
4473 2835 × × レンタルあり。キャンペーン中で手数料無料、iPod Touch(8GB)プレゼント(ただし2年縛りあり)
So-net 4200 2835 × × レンタルあり。キャンペーン中で手数料無料、1年間3770円(レンタル含む)。
ヨドバシカメラ 4480 2835 × × キャンペーン中で3780円、指定機器大幅減額。ワイヤレスゲート(無線LANスポット)利用可能。

・1D:UQ 1 Day
・追:WiMAX接続機器の追加オプション
・リモ:リモートホスト、ドメインがUQではなくMVNOのものになる
・M:MVNO縛り、機器にもよるので参考程度にしてほしい

さてそんなんでniftyで最新のNEC製WM3400RNを選択してみた。最新WiMAXルータが15,000円引きの4,000円ということと、開始1年間の割引、また契約手数料もかからないということなので個人的には一番のお得。MVNO縛りはあるものの、追加オプションや1Dayもあるので問題なし!まだ手元に届いていないが、届いたら早速レポートしてみたいと思う。

次回:WiMAX導入へ向けて(初期導入編)



One Response to “WiMAX導入へ向けて(MVNO選び編)”

  1. […] 前回、MVNO選びについて書いたが、今回はUQ WiMAXの最初の導入までについて書こうと思う。前回の最後にも書いたが、MVNOとして選んだのは@niftyで、WiMAXルータとしてNEC製WM3400RNを選択した […]

Leave a Reply

preload preload preload